TOEICのテクニック

TOEICは時間配分が命。タイムマネジメントをご説明します。

TOEIC時間配分の極意

TOEIC は時間との勝負。
時間配分、タイムマネジメントが何よりも重要です。

ここでは、参考書などで紹介されている一般的な時間配分についてはもちろん、どこにも書いてない裏技まで、TOEIC タイムマネジメントの極意をご紹介します。

実際のテストの流れに沿って、ご紹介していきます。



Part 1

Part 1 の問題説明は非常に長い。
この問題説明の間に、Part 5 を解き、時間を稼ぐ。
目標は 4 問。
”Question 1” というアナウンスが聞こえたら、すぐに打ち切り、Part 1 の最初の写真を見る。

Part 1 の問題間は約 5 秒。
選択肢が読まれている間にマークを確実に終わらせ、問題間は次の写真を見る時間にする。



Part 2

Part 2 の問題説明も長い。
ここでも Part 5 を解き、時間を稼ぐ。
目標は 2 問、Part 1 と合わせて 6 問くらい解ければ Good!
”Question 11” というアナウンスが聞こえたら、すぐに打ち切り、Part 2 に全神経を集中させる。

Part 2 は、完全に耳だけに頼ることになる。
特に最初のワードを聴き取れるかどうかが、勝負の分かれ目になる。
選択肢が読まれている間にマークを確実に終わらせ、次の問題の最初の語に意識を集中する。



Part 3 〜 Part 4


Part 3 〜 Part 4 は、文章が読まれる前にどれだけ質問と選択肢を読めるかがポイント。
質問も全て読まれるが、質問が読まれている時間は次の問題の質問を読んでいるのが理想的。

この時間を稼ぐために、マークシートは点をつけておくだけにして、塗りつぶす時間を省略する。
Part 4 終了後に、まとめて一気に塗る。

わからない問題は考えてもしょうがないので、質問の 1 つ目が読まれている間には回答を終わらせ、あと 2 つが読まれている時間を利用して次の問題の質問を読む。
できれば選択肢も、軽く目を通しておく。



Part 5 〜 Part 6


まずは時間制限として、Part 5 〜 Part 6 を合計 27 分で解く。
これ以上は絶対に時間をかけず、Part 7 に時間をまわす。

Part 5 は平均で 1 問 30 秒、すでに 6 問解いているはずなので Part 5 は 17 分で解けるはず。
Part 6 は 1 問 50 秒、10 分くらいが目安。
後半時間が足りなければ、Part 6 の文章全体を読まなくては解けない問題は、全て捨てる。



Part 7


Part 7 には 48 分が残されているはず。
Part 7 は 48 問なので、これで 1 問 1 分と単純に計算できる。
前半の質問数が少ない問題は、2 問のものは 2 分、3 問のものは 3 分。
後半は質問が 5 問なので 5 分。

実は後半の方が簡単な問題も多いので、必ず時間配分を守り、最後までやりきることが大切。
時間切れで後半を捨てるというのは最もやってはいけない。



【 裏技 】


ここからは、より TOEIC 対策に特化しており、本質的に英語力とは何の関係も無くなります。
それでも、とにかくスコアを上げたい方のみ、参考にしてください。


裏技1 : シャーペンは 2 mm、芯は B を使用する

通常のシャーペンは、芯の太さが 0.5 mm に統一されています。
太字タイプのものでも 0.7 mm です。

しかし、マークシートの○は横幅が約 2 mm あり、0.5 mm のシャーペンで塗るには 4 往復以上が必要です。
かといって鉛筆では、だんだん芯の太さが変わるし、折れると交換が必要なので使いにくい。

そこでベストチョイスなのが、製図や絵画に使われる 2 mm 芯のシャーペンです。
これなら一発でマークできます。

芯は HB だと固すぎて薄くなり、2B 以上だともろくて汚れるしペンスピードが落ちます。
TOEIC に限らず、マークシートには B が最適です。

この裏技により、少しずつ時間を稼ぎ、全体では数分の時間を稼ぐことができます。
特に Part 3 〜 Part 4 で一気にマークシートを塗り潰す時に、大きな効果を発揮します。

近所に大きな文具店があれば売っているかもしれませんし、楽天なら簡単に購入できます。




裏技2 : 開始前は、問題冊子を裏返してガン見

最後の問題、透けて見えます!

最後は 1 文で 5 問の長文ですので、概要だけでもしっかり頭に入っていると、 2 分で 5 問も解けてしまいます。
テスト終盤は時間が微妙に無くなりがちなので、最後の問題にゆとりを持って入れるというのは大きいです。
確実に時間配分して、最後まで解こう、という気持ちもアップします。



裏技3 : 迷ったら 「 D 」

全部 A とかつける人の点数が上がらないように、TOEIC は A 〜 D の割合がだいたい一緒だと思うんです。
で、TOEICって、Part 2 だけ 3 択ですよね?
ということは、Part 2 以外のパートは、D の出現率が高いと予想されます。

この仮説を検証するため、手持ちの TOEIC プレテスト 3 回分を統計すると、思った通りでした。

N 数が少なすぎるため、仮説の検証になっていないのは百も承知です。
しかし、迷った時に塗るマークが決まっていると、わからない問題の思考時間が短縮し、全体の時間へのインパクトは大きいのです。

迷ったら 「 D 」 ルールは、要は 「悩む時間を削るための自己暗示」 です。

D が明らかに消去できる場合もあるので、私は迷ったら 「 D → C → B → A 」 の優先順位でマークする、と決めています。

これだけで、無駄な時間の浪費が無くなり、最後まで解ききれないということが無くなりました。